ハンド・パーカッション(コンガ)の練習_レッスンメモ_240224

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今回のレッスンでは、アドバンスクラスで上級者向けのリズム・トレーニングに新しく取り組んでみました。

具体的な内容は次の通りです。

①リーダーが低音を使って、音数少な目(1小節に3~4個)のリズムを作り出します。

②メンバー(一人目)が、リーダーが作り出したリズムを感じ取り、音数少な目で『オープン、スラップ、ベース』を使ってリズムを重ねていきます。

③メンバー(二人目以降)も同様に、リズムを重ねていきます。

ポイントとなるのが、『リズムの層(低音・中音・高音)を意識する』です。リーダーが作ったリズムの隙間を埋めつつ、自分の感性でリズムを重ねていくという練習となります。

慣れるまでは難しいかもしれませんが、自分の音だけではなく、『他のメンバーのリズムに着目して聴く』『全体のリズムを俯瞰する形で聴く』ことに取り組んでみて下さい。

『全体のリズムを俯瞰する形で聴く』ことが出来るようになれば、ソロ・パフォーマンスの質が一段と高くなっていきます。

繰り返し取り組んでいきましょう。

また、ベーシッククラスでは『スラップ・トーン』が鳴らないとのお悩みに対して、手の使い方をじっくりと観察させて頂いた上で、『手の関節・筋肉のケア』をさせて頂きました。

見る見るうちに、手のしなやかな動きを引き出すことが出来て、『スラップ・トーン』が鳴りだしました。笑ってしまうくらい効果抜群でしたね。

手のセルフ・ケア方法をまとめた解説がありますので、興味がある方は取り組んでみて下さい。

パーカッショニストのセルフ・ケア_03_手

それでは、また。

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